きっぷの様式〜快速・普通用グリーン券・指定席券 最終更新日:2005/04/02
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〜普通・快速にも指定席・グリーン車あります。指定席は18きっぷユーザにもおなじみ〜
快速・普通列車は乗車券のみで利用することができますが、指定席、グリーン車を利用する場合は別途指定席券、グリーン券が必要です。
最近は指定席連結の列車も増え、バラエティに富むようになりました。
指定席、自由席グリーン車は「青春18きっぷ」でも指定席券、普通列車自由席グリーン券を購入すれば乗車できます。
指定席券(普通・快速列車の指定席)
指定席券
快速・普通列車の指定席には指定席券
青春18きっぷ愛好者にはこの指定席券というのはなじみの深いものではないでしょうか。
普通・快速列車の指定席利用の際には青春18きっぷを含む乗車券にこの指定席券が必要です。
券面は「特急券」や「急行券・指定席券」同様に列車名と席番が書かれています。
写真は、桜井線ICOCA導入記念に走った「ICOCA号」のものです。漢字・かなが入らない列車名は珍しいです。
指定席券については私も多数保持しており、何かの機会に公開したいと思います。
指定席券(ムーンライトながら)
指定席券(ムーンライト松島)
夜行快速にも指定席券
「ムーンライトながら」「ムーンライトえちご」といった青春18きっぷで乗れる夜行快速は人気があります。これらの列車は全車指定席であることが多く、事前に指定席券を確保しないといけません。
特にムーンライトながらについては青春18きっぷ期間中は人気が高く、早めの指定席券確保が重要になります。
写真上はそんな列車のひとつ、ムーンライトながらの指定席券です。列車名が「ムーライトナガラ」となっているのは端末の仕様(S-POS)の問題で。列車名は「ム−ンライトながら」です。
料金が310円になっているのは閑散期の指定席料金は310円だからです。ムーンライトながらの指定席料金は510円とは限りません。
下は上野〜仙台間で運転された「ムーンライト松島」のものです。通常こちらが一般的な様式になります。
なお「ムーンライト松島」として運転されたのは平成15年12月〜平成16年1月のみで、以降は「ムーンライト東京」「ムーンライト仙台」等の列車名を名乗っています。
指定席券(トロッコ列車)
トロッコ列車にも指定席券
全国で活躍するトロッコ列車も原則「指定席券」が必要です。(中には指定席券不要の全車自由席のトロッコ列車もあります。)
写真は琴平〜大歩危間のトロッコ列車、「大歩危トロッコこんぴら号」です。
JR四国のトロッコ列車は瀬戸大橋トロッコを除き、原則トロッコ乗車区間しか指定席券を発売しません。
「大歩危トロッコこんぴら号」についてはトロッコ乗車区間が坪尻〜阿波池田、阿波川口〜大歩危間なので、指定席発売区間も坪尻〜大歩危間になります。
しかし、あの有名な「坪尻」駅が指定席券の券面に出てくるとは思いもよりませんでした・・・
指定席券(SL)
指定席券(SL2)
SL列車にも指定席券
全国で活躍するSL列車も一部を除き全車指定席で運転されることが多いので、あらかじめ「指定席券」を確保することが重要です。おしなべてSLは人気が高いので早めの指定席券確保に努めましょう。
写真上は「EL&SL奥利根号」のものです。首都圏から気軽に利用できるSLとして、一定の人気があります。
写真下は毎年1月に運転される(2005年は運転なし)「EL&SL奥利根号」のスペシャルバージョンである「ELSLみなかみ物語号」のものです。車両が「ばんえつ物語号」に使用される客車になるなど、変化が見られます。
同じ区間、同じSLでも愛称が違うだけでなんだか大きく雰囲気が違います。
ビューやまなし
215系ダブルデッカー車の場合
ビューやまなしでは2階建て電車の215系が使われます。
このため、これの指定を購入すると、1階、2階の表記が。もちろん2階席をリクエストすることも可能です。この「1階 A室」は2階建て車両の車端の平屋席を示します。
・・・・指定席購入時にここしか空いていませんでした(悲)
マウント・レイク大沼
もとの駅に戻る場合
写真は「マウントレイク大沼」のものです。トマム・サホロアクスプレスが使われ、函館〜仁山〜大沼〜駒ケ岳〜森〜流山温泉〜函館という経路で函館に戻ってくる列車でした。 こういう循環列車の場合、五稜郭など同じ駅に2度通ることが考えられるために、このように函館1、函館2と分かれて出力されます。決して「函館1」駅があるわけではありません。
なお、「マウントレイク大沼」は2002年夏で運転が取りやめられ、トマム・サホロエクスプレスも廃車されたので、おそらくもう運転されないものと思われます。
指定券
リゾートしらかみ
指定席が利用できるとくとくきっぷで指定席利用する場合
普通・快速の指定席が利用できるフリーきっぷ等で普通・快速の指定席の指定を取ると、指定券(指ノミ券)が発行されます。「指定席券」でないので注意。(下の普通に買ったリゾートしらかみの指定席券と見比べてください。)
券面は特急・急行の指定券と全く同様のスタイルで、やはり金額欄が***になっています。
写真は五能線のリゾートトレインとして名高い「リゾートしらかみ」の指定券です。五能線パスを購入すると、リゾートしらかみの指定席が利用可能なので、指定を取ると、このような指定券が出てきます。
コラム: 下の指定席券は「リゾートしらかみ」が1往復運転時代のもので、号数表示がありません。
また「リゾート」と「しらかみ」の間に空白があったりするなど、違いがあります。実際に列車名がどのように表示されるのかを想像するのも指定席購入のちょっとした楽しみかもしれません。
お座敷摩周
設備によって変わる表記
写真は「お座敷摩周」の指ノミ券です。
列車名の横に(2)と入るのが特徴です。お座敷摩周は堀ごたつ式のお座敷列車ですが、2人ボックスと4人ボックスの2タイプがあるため、2人ボックスが「(2)」4人ボックスを「(4)」として区別します。
イベント車両を使った列車の場合、こういう変わった指定の仕方があるので注意。
紛失再発行の指定席券
指定席券を紛失した場合
乗車時にきっぷを紛失した場合、「紛失再発行」という形で発行し、再度料金を支払います。
その後、1年以内に紛失したきっぷが出てきた場合、もとのきっぷは手数料を差し引いて払い戻すことができます。
このきっぷも「リゾートしらかみ」車内で紛失が発覚し、車内で再発行措置を受けたもので、ハンディマシンでの発行です。(紛失再も発行できるとは思わなかった・・・)
通常車内で指定席券を発行する場合は座席無指定の指定席券として発行するのが通例ですが、ここでは、列車名と座席番号が手書きになっています。
最近車内で指定席券類の発券を受けたことがなかったので、最近のハンディ端末はこのような仕様になっているのか、それとも設定で可能なのかはよくわかりません。
コラム: 私のきっぷの紛失は後にも先にもこれのみです。
さすがに焦りましたが、家に帰ると机の上に置きっぱなしになっており、2重にショック。
以降、家を出発前は必ずきっぷの確認を行うことにしています。
普通列車グリーン券(普通・快速列車のグリーン車指定席)
普通列車用グリーン券
普通・快速列車のグリーン車利用は普通列車グリーン券を
普通・快速のグリーン車を利用する場合は、乗車券のほかに「普通列車グリーン券」を購入する必要があります。
普通列車グリーン券は自由席用と指定席用の2種類があり、値段は同額です。
写真は指定席の普通列車グリーン券の一例です。「グリーン券」ではなく「普通列車用グリーン券」と記載されているのが特徴です。これは特急・急行用のグリーン券と、普通列車用のグリーン券の料金体系が違うことに原因があります。
写真はマリンライナーのもので、現在の2階建て車両になる前のものですが、2階建て車両になった後も、基本的に同じです。・・・・「マリン・パノラマ」を除いて・・・
コラム: このグリーン券には「乗変」と「乗変440円収受」の文字があります。
これはクレジットカードで購入した指定券(510円)をグリーン券に乗変をかけた際、差額440円を現金授受にしたため、このような書き方になります。
単純な乗変の場合、特に差額の記載をすることはあまりありません。
普通列車用グリーン券(夜行列車)
夜行列車のグリーン車にも
夜行快速の「ムーンライトえちご」には指定席のほかにグリーン車も連結しています。
この場合も「普通列車用グリーン券」利用でムーンライトえちごのグリーン車が利用できます。
青春18きっぷ利用の場合は利用できませんが、普通の乗車券の場合指定席券とグリーン券の値段の差はさほど大きくないので、あえてグリーン車を狙うのも一考です。
マリン・パノラマ
マリン・パノラマ
2003年10月にマリンライナーは車両置き換えで、2階建て車両が登場しました。2階部分はもちろんグリーン車ですが、もう一箇所グリーン車の部分があります。それは運転台直後の部分です。
この部分は前面展望がすばらしいです。しかし、マリンライナーのグリーン車を指定すると必ず2階席が指定されます。では運転台直後の場合はどうすればいいのでしょうか。
そこで登場するのが「マリン・パノラマ」です。マリンライナーのグリーン車のうち、運転台直後の席は「マリン・パノラマ」として別列車扱いになっています。
これは駅で取るときは結構苦労するかもしれません。しかしJR西日本の「e5489」の場合、マリン・パノラマと通常のマリンライナーが別表示で表示されますので、それで指定することができます。
なお、前面展望が楽しめるのは高松行きで、岡山行きはバックになるためあまり意味がないかもしれませんね。
普通列車グリーン券(普通・快速列車のグリーン車自由席)
自由席グリーン券
東京では当たり前に見られる自由席グリーン券
東京近郊の普通列車にはグリーン車を連結している列車が数多く存在しています。
これらの列車は自由席であり、普通列車用グリーン券(自由席用)が沿線で発売されています。
(トラ好き様提供)
自由席グリーン券(ホリデー)
2004年10月から東京近辺の自由席グリーン券
2004年10月に東北・高崎系統へのグリーン車連結が始まり、同時にグリーン料金の改定が行われました。
特徴は土休日と平日でグリーン料金に格差ができたことと、事前購入の場合と車内で購入した場合でグリーン料金が異なることです。
マルスで発行する場合は車内料金はありえなく、事前料金のみですが、平日と土休日でグリーン料金が異なるため、区別する必要が出てきました。
このため2004/10/16以降の首都圏の自由席グリーン券には「平日」「ホリデー」の文字が印字され、一目でわかるようになっています。
左のグリーン券は土休日乗車時のもので、グリーン券に□囲みで「ホリデー」の文字が追加されています。
その他の様式は通常の普通列車自由席グリーン券と同じです。
自由席グリーン券
長距離は有効2日・・・だった
2004/10/15まで、自由席グリーン券の有効期間は101km以上は2日でした。
現在は距離にかかわらず1日になっています。
写真は「ムーンライトながら」の前身となる「大垣夜行」に連結されていたグリーン車の自由席グリーン券で、1,860円の投資で快適な一晩が約束されるとして、非常に人気がありました。
B寝台券(普通・快速列車のB寝台)
B寝台券
現在は消えた普通列車B寝台
かつて、普通列車にもB寝台車が連結されていました。これがマルスに収容されたときに愛称がつけられ、以下の4つの普通夜行列車が登場しました。
  • からまつ・・・小樽〜釧路
  • 南紀・・・天王寺〜新宮〜名古屋(昭和53年に「はやたま」に改称、天王寺〜新宮のみ命名)
  • 山陰・・・京都〜出雲市
  • ながさき・・・門司港〜長崎
いずれも国鉄末期に相次いで廃止、もしくは寝台車の連結を中止しました。
JR化後も「シュプール大山」「ムーンライト八重垣」でB寝台が連結されていましたが、廃止もしくは連結が中止されています。
写真は「はやたま」のものです。3段式寝台の中段が指定されています。旧型客車である10系寝台車で運転されていました。
(おおぞら様提供)
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